滅菌とは、「すべての細菌、ウイルスを死滅させること」です。
歯科現場の滅菌では、高圧蒸気滅菌器(オートクレーブ)が広く使用されています。
高圧蒸気滅菌法とは、内部を高圧にする事で滅菌を行う方法です。
オートクレーブのクラスには、上からB/S/Nにクラス分けされています。
多くの歯科医院で普通使用されているオートクレーブは、「クラスN」です。
今回、導入した高圧蒸気滅菌器 バキュクレーブ31B+ の紹介をします。
滅菌はヨーロッパ規格のクラスBの時代に来ました。
数回の真空と蒸気・加圧を繰り返すことで
優れた滅菌性能とクオリテイーの高さがあります。
特にインプラント関係においては確かな感染対策と、
術者や患者さんに安心と安全を届けることが出来ます。
小型滅菌器のヨーロッパ基準であらゆる細菌を確実・安全に滅菌できると認められている
「クラスB」のオートクレーブです。
滅菌の作業手順や工程が適切に行われているかをチェックできる
インジケーターを使用して、
科学的根拠に基づいて滅菌が適切に行われたかを検証しています。
ドイツ製で医療用滅菌装置では世界トップメーカーMELAG社製です。